2019.10.17

誰かの為に・・・

代表ブログ

本日は3組のお客様にご来店いただきありがとうございます。
皆様方にお支えいただき、
私ども山本不動産が御座います。
深く御御礼申し上げます。
本日のお題は「誰かの為に・・・」で御座います。
本日はプロ野球のドラフト会議で御座いました。
幼少期から多くのものを犠牲に、
プロ野球選手を目指してきた少年達にとり、
おそらく今までの人生の中で最も重要な日になるのではないでしょうか?
指名を受けて歓喜に沸く少年、
指名から漏れて挫折する少年、
これら全てがドラマですよね。
今日はその少年たちの中から、
小野寺暖君という高校球児をクローズアップしたいと思います。
小野寺暖君は、
残念ながらどの球団からも指名を受けることができませんでした。
しかし、
阪神から育成というかたちで1位指名を受けました。
小野寺暖君はこの時の会見で、
指名を受けることができず、
悔し泣きをしたのです。
その悔し泣きの背景には、
以下のような理由があったからなのです。
小野寺暖君の家庭環境は母子家庭で、
お母様が女手一つで育てられました。
お母様が一生懸命に育て、
愛情を注いできたわけですね。
仕事と子育てを両立するだけでもとても大変なことですが、
小野寺暖君が小学生から高校生の本日に至るまで、
小野寺暖君が野球をする環境や夢を追うことを、
全身全霊、
一生懸命に支え、
土日祝日などの休日も、
小野寺暖君の試合や練習に顔を出し、
母子ともに今日まで歩んできたことを想像することは難しくありません。
それだけの愛情を注いでくれて、
自身のために苦労し支えてくれた母親を、
プロ野球選手になることで、
経済的に楽にしてあげたいという気持ちが人一倍強くあったのでしょう。
しかし小野寺君が受けたのは指名ではなく、
育成指名というかたちなので、
契約金は一切出ません。
今まで支えてくれた母親のことを思い、
そして並大抵ではない努力をし、
多くのことを犠牲にしてきたにもかかわらず、
指名をもらうことができなかったことへの悔しさが、
本日の会見で出てしまったのでしょう。
厳しい世界ですよね。
でも自身の為でなく、
誰かの為に一生懸命に何かを成し遂げようとすることができる人は、
とてもいい人間に成長できるとともに、
いい人たちに巡り逢うことができると思います。
例えプロ野球選手になることができなかったとしても、
形は違えど、
何かしらのかたちで成功し、
いい人生を送ることができると私は信じております。
私もいい年をした大人ですが、
この十代の少年に、
大切なことを再認識させられました。
感謝で御座います。
私ども山本不動産スタッフ一同、
小野寺暖君を見習い、
誰かの為にと、
今私にあるすべてのことは貴方のおかげです精神で、
明日からも精進していく所存で御座いますので、
皆々様方の温かいご指導・ご鞭撻の程、
何卒よろしくお願い申し上げます。



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